2013年7月23日火曜日

島前視察行ってきました

島前視察行ってきました。
今年、ジャパンフィルムコミッション正式加入に先立ち、隠岐の島フィルムコミッションでは、隠岐諸島全域のロケーションを把握し、情報を発信していくため、島前3島を視察してきました。



島前西ノ島

赤尾展望所付近

通天橋
摩天崖
映画「私は貝になりたい(2008年)」ロケ地

藤澤克雄監督が「日本一の海と大地」を探して日本中をロケハンした結果、「ここだ!」と、たどり着いたのが国賀海岸だった。




中之島(海士町)


宇受賀命神社(うづがみことじんじゃ)

映画「カミハテ商店(2011年)」のロケ地


長閑な入り江の風景
早朝の菱浦






知夫里島(知夫村)

河井の地蔵さん

赤ハゲ山展望台より西ノ島を望む
中之島の向こうに島後も望める
赤壁

朝の連続テレビ小説「だんだん(2009)」
映画「カミハテ商店(2011年)」のロケ地


(あま)()志比(しひ)(この)(みこと)神社(じんじゃ)(一宮さん)



それぞれの島の特徴豊かな象徴的な風景を脳裏に焼きつけることができました。ここでは全てご紹介しきれませんが、小さな路地、改修を繰り返し大切に使われてきた船小屋、坂から海を見下ろす集落、数ある展望所、昔ながらの商店……。昔からの人の営みがいい雰囲気を醸していました。
それに加え、雄大な風景の中に、牛や馬や時々タヌキの姿も見られ、ゆったりとした時間が流れていました。島後にはない、島前3島それぞれの魅力を発見できる充実した視察となりました。隠岐諸島は4島で「隠岐」です。それぞれの島のいい風景、島で出会った人たちを島外に発信していきたいと思います。



2013年6月19日水曜日

玉若酢命神社御霊会風流馬入れ神事大久馬参集



本年も6月5日に玉若酢命神社御霊会風流が執り行われました。通常、御霊会の見どころと言えば、玉若酢命神社本殿に神馬が駆け入る「馬入れ神事」を思い浮かべますが、今年は視点を変えて、あまり普段目にすることのない祭りの風景を取材しました。


御霊会には、全部で8頭の神馬が各地区から参集します。その中でも最も遠い大久地区からの神馬に密着しました。





御霊会前日の大久馬






朝8時、大久地区を出発
旧道「船が谷峠」を超えてきます。山道は当然舗装されていません。








のトンネルの向こう側が大久地区です。





新緑鮮やかな山道を黙々と歩きます。聞こえてくるのは、馬付のかけ声と落葉を踏みしめる足音、そして野鳥の声のみ。神聖な雰囲気を醸し出しています。



連綿と受け継がれた歴史を守り継ぐ人々。
後継者不足、関係者の高齢化等様々な問題は
あっても、それを絶やさぬ島の人々の
頑なまでの心意気がこの祭りを変わらず
支え続けている。



「祭りを守り続ける原動力は?」
との問いに
「感謝」と答えた人がいる。

誇り高き顔が水無月の陽光に眩しい。



2012年12月11日火曜日

地元中学生とCМ作り


西郷中学校の3年生の生徒さん9名がものづくり学校に来校し、一緒に体験したCМ作り。



「隠岐の大好きなところ」「将来の夢」をテーマに二つの班に分かれた。テーマに沿ったコメントをスケッチブックに書き、元気な中学生たちは、すぐ外に飛び出した。



隠岐の島ものづくり学校内外で、自分たちの気に入った風景を探し、自分たちで写真を撮る。30枚ほど撮り終えたら、学校に戻り、パソコンに向かって編集作業。
ムービーメーカーを使い、それぞれのチームのCМを完成させ、上映会。自分たちで「つくる」ことを、存分に楽しんでいた様子。


 
授業が終わって子供たちから質問されました。「この仕事を通して、夢はなんですか」
私の回答は、「隠岐に誘致した映画が日本アカデミー賞を取ること」

9人中隠岐に帰って仕事がしたいと答えた子供たちは4名。その理由のほとんどが、島での就職先がないから・・・。
何かを成し遂げよう!成功したい!というのに、場所は関係ないというのが、モットー。島外に出て、広く世間を見て、故郷を客観視したときに、自分の活躍する場が「隠岐の島」であるのか、もっと別の新天地なのかは、人それぞれ。



 広い視野で、自分たちの未来を切り開いてもらいたいと、切に願う。

2012年12月4日火曜日

隠岐の四季~秋~


隠岐のロケーションは、季節によっても、時間帯、天候によってもさまざまな表情をみせてくれる。
最たるものは、「光」
毎日通勤している道でも朝日が射すときと、雲に覆われているときでは印象が全く異なる。
ロケーション写真を記録に残すとき、「光」の加減には心を砕く。隠岐を「魅せる」ために、「光」を意識して撮影に臨む。



それに加えて、「四季」の変化は見逃せない。
慌ただしく過ごす私たちのすぐそばで、季節の変化は静かに、そして確実にその歩みを進めている。
この頃、島のロケーションを散策していて目につくのは、やはり紅葉。
気温差が大きいと綺麗に色づく。気温差が小さい年は、綺麗な紅色には染まらず、くすんだ赤茶色のまま、散ってしまう。



今年はもみじが鮮やかな赤色に染まった。命の火を懸命に燃やして散る前の一瞬の輝き。その美しさは筆舌に尽くしがたい。



「島」の楽しみは、季節それぞれの自然の変化に耳を傾け、その足音をしっかりとらえること。フィルムコミッションが始まって3つ目の季節が終わろうとしている。
それぞれの季節、自然の声を逃すまい。

2012年11月28日水曜日

隠岐の島声優体験教室開催


行楽シーズンの三連休だった、先週末。隠岐は雨の連休となった。
朝から雨がちらつき、鈍色の寒空広がる晩秋の1124日、25日。隠岐の島ものづくり学校ギャラリー室で「隠岐の島声優体験教室」が実施された。



松江から長年バリアフリー映画の制作を手掛けるNPOバリアフリー&シネマ・ライフネットワークの中嶋春喜氏を招いて実施された。
参加者は、中学生から76歳の女性まで幅広い年齢層の方々、合計14名に参加いただいた。



教材は24日が映画「ローマの休日」スペイン広場でアン王女とジョーの会話のシーン。
25日は映画「カサブランカ」で酒場のシーン。「昨日はどこにいたの?」「そんな昔のこと覚えてないね」「今夜は会える?」「そんな先のことはわからないね」という有名な台詞が交わされるシーン。



実際、台詞を口に出してみると、俳優の動きに合わせて発声するタイミングや間の取り方の難しさなど、声優の奥深さを体感することができた。



今回申し込みをしてくださった方の中には、「隠岐で声優サークルを作りたい」という方や、今回の企画に非常に興味を持って参加してくださった方もおり、次回の開催に期待を寄せる声も聞かれた。



NPOバリアフリー&シネマ・ライフネットワーク代表の中嶋氏は将来的に「島根が声優を多く輩出する県になるよう声優塾の試みを継続していきたい」との夢を語り声優教室を締めくくった。